恩智・山畑・水越 石仏

大竹観音堂（八尾市大竹）

八尾市の東部（北は楽音寺から南は恩智）のエリアは古い伝承がたくさん残された地域で、古墳や史跡など見どころの多い場所です。

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おうとう越は在原業平ゆかりの古道

高安山の古道「おと越 2015年最後の山歩き」|YAMAP活動日記
2018年台風21号の被害により道が荒れています。ご注意ください。

おうとう越（おと越、おうと越とも呼ぶ）は古代のロマンあふれる古道として知られていますが、堰堤工事のため長らく通行止めとなっていました。ようやく歩けるようになりましたので、周囲の見どころをご紹介しましょう。今回は大竹観音堂です。

心合寺山古墳から東へ約200mの場所

石段の左手に地蔵祠、右手に大竹観音堂の石標が立っています。奥に見える建物は大阪経済法科大学の学生寮です。

小さなお地蔵さんが祀られています。

風化は進んでいますが、そう古くないモノのように思います。

大竹観音堂

お堂の内部を拝見させていただきました。ありがたい。

お堂の内部

大事にされていることは、周囲の様子からよく伝わってくるのですが、由来など詳しいことは全く分かりません。やはり文化財にでも指定されなければ詳細を知る由はないのでしょうか。その値打ちは十分あると思います。

撮影日[2015/03.12 撮影]

2015.07.19に旧館「生駒の石仏」にて公開した記事を復元しました。