東大阪市横小路町から箕後川を遡上する面白いハイキング道が整備されていました。途中に、雌滝・雄滝の蓮爆があり素晴らしい景観を楽しめます。
連瀑直前のナメ滝 |
下流域では夏になると「ホタル観賞」もできたそうです。今や笹ヤブに覆われた近寄りがたい存在となってしまいました。
ストリートビュー - Googleマップ
箕後川に沿って歩く
スポンサーリンク
連瀑周辺に集中する石造遺物
白波大神 |
連瀑が遠くに見える頃、左岸側の山腹を削平した場所に立派な不動明王立像が祀られていました。
山ノ神 |
名号碑(自然石、磨崖) |
石仏以外にも無数の石碑が並べてあり、自然石に磨崖された名号碑などから、滝行や雨乞いの場として活用されていたものと思われます。
滝上部の石碑群 |
下照大神 |
滝を乗り越した直後の沢床近くに「下照大神」と刻まれれた自然石が苔に包まれていました。「下照大神は最高神の地位を占め、日本国民の総氏神とされる」と云います。箕後川の連瀑が、生駒山系屈指の名瀑であることの証でしょう。
0 件のコメント :
コメントを投稿