柏原市青谷地区を縫うように走る府道183号から心細い脇道を進むと土地の人が「シオガミさん」と呼ぶ庄上地蔵尊のお堂があります。
ストリートビュー - Googleマップ
府道183号から崖下の細い道に降りると庄上地蔵尊
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シオガミさんへの道は「行って来い」
「行って来い」というのは、鉄塔巡視路でよく見かける用語で「目的地までピストンせよ」の意味です。お地蔵さんなら良いのですが、巡視路で「行って来い」に釣られると後悔します。(筆者は鉄塔が大好物です)
地蔵堂は手入れが行き届いていました。
お堂の周りは綺麗に整理されていました。落ち葉の多い季節ですが、入り口は綺麗に掃き清められています。細い道がさらに奥へと続いていたので、参拝後に通り抜けしようとして失敗。ここは素直に来た道を戻りましょう。
柏原市教育委員会の説明板
無人でしたがお堂には鍵がかかっておらず、扉が半分開いていました。信者の方が掃除の途中だったのかもしれません。
シオガミさん
残念ながら童顔形と言われるお顔の表情を見ることはできませんでした。像容から鎌倉時代末期の造作と推定されています。
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