重願寺の山門をくぐると折しも美しいハスが立派な花を咲かせていました。山門前の説明書きによれば、重願寺の開基は文禄年間(1592~)と古いものの、現在のお寺は昭和三十七年(1962)に、大阪市谷町から移転してきたのだと云います。
山門前の蓮池 |
重願寺境内 - Googleマップ
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昭和15年頃行方不明になった桂塚
桂塚(平成九年再建) |
現在ある「桂塚」は二代目だそうで、平成九年に再建された際に「桂塚賛成者碑」が併設されました。五世桂分枝とは、「およよ」や「いらっしゃーい」でお馴染みの元・桂三枝(現六代目)のお師匠さんですね。(ギャグがちょっと古かったかな。五代目は桂米朝、笑福亭松鶴、桂春団治とともに四天王と呼ばれた)
五輪塔型石柱碑 |
「いくちよもまどかれ はなのかつらかげ(二世文枝)」と刻まれた桂塚は立派ですが、その前の五輪塔を模った石柱にも暫し釘付けとなりました。
重願寺 多宝塔 |
説明板によると重願寺の本尊は藤原様式の阿弥陀如来坐像で、多宝塔に祀られている聖観音立像は大坂三十三所観音巡りの第十七番として、江戸時代から信仰されていると云います。いずれか機会があれば拝見したいと思います。
参考サイト
重願寺公式ホームページ
http://jugan-ji.wix.com/juganji
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