清瀧瀑布(妙見の滝)の不動尊(四条畷市清瀧)

清瀧瀑布

むろいけ園地北部エリアは標高300mの自然林と植林が混合した里山で、土砂採取などで一部は切り取られたものの、ほどよく自然が保全されていて、静かな山歩きを楽しめます。

清瀧瀑布
妙見の滝、白滝とも呼ぶ


清滝川に沿って東西に通じる清瀧街道が大阪と奈良を結び、かつては伊勢街道や大和街道に通じる大動脈でした。清瀧という地名の由来がここ妙見の滝、白滝とも呼ばれる清瀧瀑布というわけです。

清瀧瀑布(妙見の滝) - Googleマップ



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生駒十瀑・妙見の滝は清瀧瀑布と呼ばれる



清瀧大明神
滝の上流部にある石碑


古いハイキングの資料には「生駒十瀑・妙見の滝」と紹介されていた高さ13mの自然滝が、街道から南へ300m程歩いた地点で見ることができます。

清瀧瀑布
清瀧瀑布(13m)の落ち口


むろいけ園地でお馴染みの権現の滝(20m)よりも若干スケールが小さいですが、生駒十瀑と称えられるだけの迫力は感じます。

清瀧瀑布を上から眺める - Googleマップ



滝の左岸を上がったところに祠と石碑があり、石碑には白竜大神を、祠には船型光背に肉彫りされた不動明王が祀られています。

祠内の不動明王立像
祠内の不動明王立像


詳細は不明ですが、かなり古い時代のモノかも知れません。不動明王は憤怒の像容で表現されることが多いですが、風化によりその表情が見て取れないという。。。周辺は昼間でも薄暗く撮影には欠かせないフラッシュライトも、これが限界のようでした。




  • 訪問日[2016.06.11]
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