生駒山系の東大阪市域に点在する春日神社の中で、善根寺の春日神社はもっとも規模が大きく立派な境内を有しています。
日下直越道の登り口 |
東大阪日下(くさか)付近は、日本書紀が伝える神話の舞台として広く知られています。時代により変化はあるものの、「日下直越道」は大阪と奈良を結ぶ重要な交易路でした。
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直越稲荷さんは行方不明なのか?
直越稲荷への石段 |
訪問した日は「造酒神事」に向けて準備の真っ最中。本殿前では大勢の人が山車が出てくるのを待ち構えておられました。
「春日社」刻字額 |
「古戦場」石碑 |
境内の撮影は諦め、刻字額などを確認した後、直越稲荷さんへご挨拶に向かいました。
磐座 |
本殿横には磐座が祀られています。
直越道石碑(2014.03.09撮影) |
夏は終わったとは言え、前線が停滞して蒸し暑い。祠周辺は蜘蛛の巣が張り巡らされています。近くまで寄るのを逡巡した結果、祠の傍らにあったはずの石碑(直越道)を見落としました。帰宅してから360°パノラマ写真をグリグリ回しても見当たらない。どこか別の場所で祀られているのでしょうか。とても気になります。
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参考資料
いこまかんなびの杜(http://www.geocities.jp/iko_kan2/)
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